次回のおおはらえは2019年6月です

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祝詞(のりと)は、祭典に奉仕する神職が神様に奏上する(声に出して読み、神さまに申し上げる)言葉のことです。神道においては、神徳を称え、崇敬の意を表する内容を神に奏上することで加護や利益をいただこうとする文章とされています。とはいえ、神職以外の方が祝詞を奏上してはいけないわけではなく、神社に参拝した時に奏上する神社拝詞(じんじゃはいし)や、神棚に向かって奏上する神棚拝詞(かみだなはいし)など、さまざまな祝詞があります。

『スマホのりと』は、スマートフォンの加速度センサーを利用して、スマホを傾けるだけで祝詞がスクロールして天に昇り、忙しい朝の時間でも祝詞を奏上することができます。日々の暮らしの中で祝詞を奏上して、古来日本で信仰されている「言霊」の世界に触れてみてください。




大祓(おおはらえ)とは

大祓(おおはらえ)とは、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清め、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむことを目的とした神事です。 人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などで身体を撫でて身についた半年間の罪や穢れを人形にうつし、神社で大祓詞を唱え、人形をご浄火でお焚き上げすることで罪や穢れを祓います。

本サイト『おおはらえ』は大祓の神事をネット上から簡単に申し込みいただけるWebサービスです。スマホで身体をこすって罪や穢を送信する「スマホおおはらえ」は、正式な神社神道の神職のかたにお祓いをしていただけます。お祓いの初穂料・玉串料(料金)は無料です。

『おおはらえ2017夏』のお申込み受付は終了いたしました。
次回の大祓の予定は2017年12月です。おおはらえの詳しいスケジュールや神社崇敬会に関する情報は、一般社団法人神社崇敬会の運営する「すうけい」サイトのメールマガジンでお知らせいたします。

日本における人形を使用した祓いの始まりは、古くは奈良時代後半に使われた呪符木簡までたどることができます。病を払い除けるなどの目的で、木簡に呪文(意味は様々ある)を書き記されたものが発掘により出土しています。大陸から紙の製法が伝わり一般的に広まるまでは、人をかたどった木製の人形が罪や穢を移す形代(かたしろ・身代り)として使用されていました。

旧暦3月3日は邪気が生まれやすい季節の変わり目とされ、禊ぎ払いのため水辺で身を清める「上巳の祓い」という儀があり、これが祓い人形とともに身の穢れを水に流して清める「流し雛」となり、現在の雛祭りの起源とされています。このように、人形に罪や穢を遷して祓い清める風習は古くからありました。

『おおはらえ2017夏』のお申込み受付は終了いたしました。
次回の大祓の予定は2017年12月です。おおはらえの詳しいスケジュールや神社崇敬会に関する情報は、一般社団法人神社崇敬会の運営する「すうけい」サイトのメールマガジンでお知らせいたします。

大祓に使用される人形は、奈良時代の呪符木簡から現在も使用されている紙製の人形まで、1,200年以上も形を変えずに伝えられてきました。しかし、現在では氏子の減少や若年層の神事離れから、人形による祓いの風習もしだいに薄らいでいっています。そんな時代背景を鑑みて、スマートフォンから罪や穢を神社に送信し、祓い清めていただくWebサービス『スマホおおはらえ』を2015年7月より提供しております。

木から紙へ、紙からLEDディスプレイへ、罪や穢を遷して送るメディアは変われども、清らかな心で毎日を過ごすための美しい日本の心は変わることはありません。スマホおおはらえをご利用いただき、日本の美しい心に触れてみてはいかがでしょうか。

『おおはらえ2017夏』のお申込み受付は終了いたしました。
次回の大祓の予定は2017年12月です。おおはらえの詳しいスケジュールや神社崇敬会に関する情報は、一般社団法人神社崇敬会の運営する「すうけい」サイトのメールマガジンでお知らせいたします。

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